家本体だけに気をとられるな

2011.12.16

家の外構、つまり家本体を囲む塀とか門とか駐車場といった部分の工事は、ともすれば見落とされがちな部分というか、ほとんど後用しにされる傾向にある。なぜかと言うと、ハウスメーカーの営業マンはまず家本体の契約を急ぐからだ。その本体の契約で一番大きな要素は総コスト。それが施主の予算と近ければ問題ないが、かなり食い違いがある場合に何を切り拾てるかということになる。そのとき、本体とそれ以外のものという区分けをして、「それ以外のもの」については「追々検討すればいいじゃないですか」という営業トークが出てくる。

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彼らの言い方によれば、「それ以外のもの」とは「さしあたって必ずしもなくてはならないものではないもの」ということであり、そこには、外構はもちろんのこと、なぜか照明器具・カーテン・冷暖房なども入ってくる。たとえば、営業マンとしては施主の予算が2000万円だとして、施工費が1800万円という数字が出れば、契約の話に持ち込むことができる。このとき、外構等の「それ以外のもの」の見積りが出ていなくても「細かいところは後回しで大丈夫」と言うのが常套手段だ。確かに、カーテンなどはかなり後からでもいいわけだが、外構はそうはいかない、というのが私の持論。なぜなら、外構は本体と密接な関係があるからだ。このことをまず、施主側は押さえておきたい。




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