三〇年間の地価の動きとその格差―宅地

2011.10.07

次に、住宅地についても、個別地点の動きを検証してみよう。京都市左京区下鴨の坪単価四六二万円が、九一年の最高値となっている。一方、東京都世田谷区祖師谷一−一六−六の八八年のピーク時の坪単価は三六三万円で、京都市の下鴨に次いだ地価になっている。しかし、二〇一〇年には、その地価が完全に逆転している。京都市の下鴨はピーク時の四分の一以下の坪単価一一二万円となっているのに対し、東京都世田谷区祖師谷では、ピーク時の約半値となって、値下がり幅が小さく、京都市の下鴨に比べ五割ほど高くなっている。また、奈良市学園北一−五―二一は、郊外の高級住宅地として知られる地区であるが、ここの地価は、九一年のピーク時には坪単価三二三万円と、世田谷区祖師谷変わらない地価であったが、二〇一〇年にはピーク時の約五分の一にまで急落して、世田谷区祖師谷の半分にもならない価格となってしまった。これらの具体的な事例を見ると、バブル崩壊後、地域間の地価などの不動産価格の格差あり、実際の取引価格にはこれ以上の格差も出ている。地方圈での土地には、買い手が現れず、換金ができない事例が急増していて、土地所有者は、税金や管理費の負担だけで「負の資産」を持っていることになっている。

[SUUMO不動産物件一覧]
川西の賃貸・部屋探し情報一覧
京急大師線(川崎大師)の新築マンション一覧
東武野田線(川間)の新築一戸建て一覧
東武東上線(川越)の新築マンション一覧
JR川越線(川越)の新築マンション一覧




Yahoo! JAPAN


Copyright (C) WWW.OUKYUU.COM. All Rights Reserved. 王宮の不動産情報ブログ公式ブログ - www.oukyuu.com ブログ運営者情報