鉄鋼、石油、化学など、どんな資本集約型産業を購入するにしても、融資を受けるためには、先に担保が必要だということです。でも、世の中の資産の中で、担保がなくても、買ったものを担保に入れれば融資が受けられる資産がごく少数だけあります。これが、資本主義社会において、富を無限に増殖させるからくりの重要なポイントです。つまり、自分自身には何も担保がなくても、購入する予定の「それ」を担保として無限にお金の融資を受けることができる特定の資産というものが見つかり、かつ、その資産から収入を生み出すことができれば、「年収は金で買える」ということですよね。
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「それ」の購入→年収の増加→「それ」の購入→年収の増加という手続きさえ繰り返していけば、「それ」の購入代金の返済額が、年収の増加分から得られる増加キャッシュフローでまかなえれば(所得税・住民税などに関してほとりあえず置いておくとすると)、無限に年収が増加していくわけです。その「それ」とは、収益を生み出す現物不動産です。収益不動産に投資する不動産投資事業は、購入にあたって、購入する不動産自体を担保に入れることが可能な一種の資本集約型産業です。不動産を保有すること自体は、会社経営や株式投資と違って小学生にでも可能ですので、その意味では収益不動産からの所得は移転可能な所得です。不動産は所有と経営が分離しているアセットです。不動産を所有するのがたとえ小学生であったとしても、必ずしもその不動産を自分で管理運営する必要はなく、適切にプロパティマネジメントができる専門家に不動産の管理運営を委託すればいいわけです。